4ヶ月ぶりの美術でした。

久しぶりということと、感染拡大防止対策下での実施と いうことで、小さなスペースでゆっくりじっくり取り組める内容での提案です。

久しぶりに会う子どもたちはお休み前とさほど変りなく(私には)見えました。

準備中に子どもから「今日は絵の具使うの?」とたずねられ、ドキッとしました。
絵の具遊びが大好きな小さな人たちからの素朴な質問。
手洗いや絵の具の入れ替えなどを考えると、
まずは緩やかにドライな素材で始めることは大人の事情ですが、
優しい子どもたちはすぐに理解してくれた様子でした。

どうなるのかな、と観察していますと、

透明素材を画用紙に見立て頭に浮かんだ具体的なイメージを描く人、
多色を塗り重ねて色の変 化を観察する人、
ベビーパウダーの感触に魅了される人、
彫刻のような立体制作に発 展する人、
細く切って体に巻き付けたり頭にかぶったりする人、
小さな破片を生かす 人など、
参加した人数分の違った表現がみられました。

「終わったー!ホール行くー!」

いつものおきまりのセリフを耳にして、
あー、いつもの君たちがそこにいるんだね、と、ほっとしたり。。。

人により集中していた時間に長短はありますが、
それぞれに体験し、納得し、次の活動へつながっていたように思います。

先生方との振り返りでは、
周囲の人たちの新しい行動やアイディアをすぐに取り入れようとアンテナを張っているタイプの人たちと、
自分の表現を追求するタイ プの人たちと
大きく二つあったようで、
それは、
日常の活動で見られる傾向と通じるものがあるようで面白いとのお話がありました。

また今回と違った提案をした時にそれらの姿がどう変化していくのか興味深いです。

 

透明素材に描く立体 2020.7.7   千田保育園-5歳児クラス-
高透明クリアファイル、オイルパステル、ベビーパウダー、 ヘラ、ハサミ、ホチキスなど