プリズムクラブ13回目は3月30日。
(3が3つも現れて意味深そうですね。)

「5と6を自然界から感じてみる試み」

この日、桜が満開でチューリップも花壇に綺麗に咲いて、あらかじめ予定していたこの日になぜかタイミングよく5の代表バラ科と6の代表ユリ科の2種類のお花が同時にしかも美しく咲いてくれるという絶妙な宇宙の計らい。ありがとうございます。
幸いお天気も良く、みんなで公園で観察してみることから始めました。


道すがら見つけた「5」


↑公園の桜とチューリップ

・桜は大きくて「木」みたい
・チューリップは小さくて「茎」みたい
・チューリップの葉っぱは先っちょがクルンとしてる
・花びらの厚みも違うみたい。
ついでにツツジも咲いていて、桜に近いかチューリップに近いか?って聞いてみたら「桜!」と全員即答☺️

実物を目の前にメンバーそれぞれ感じたことが色々ある様子。
他の人が言ったことからインスピレーションを得て出た言葉や、言葉にならない感覚もありながらその感じを持ってお部屋へ戻りました。

☆☆☆

前回の星の観察のとき(2023/2/13 空に金星、木製、火星、オリオン座を観察)

メンバーのYちゃんから「12星座が四つのエレメントに分類される」って話が出たので、そこから今回のことが繋がりそうな予感😏✨

「前回の復習はやらないんですか?」とちょうどよくMちゃんが発言😆
Yちゃんが教えてくれた四つのエレメントの話、思い出してみよう〜、と、
ノートに書いてみて、

桜とチューリップ。


こちらはプリズムクラブ主催のさやぴんが用意してくださいました🌸

本(※1)から得た知識で、桜は地のエレメント、チューリップは水のエレメントの影響を強く受けていること、これらはさっきの公園で体感したので容易にメンバーの感覚と結びついた感じがしました。


六角形と五角形を繋げて描いてみたら???
(M)それって、前にKくんが描いてたやつ!
これまでの流れの中で他の人が描いていた絵が思い出された嬉しい瞬間😆

自然界に5と6って他に何があるかな?
(M)6は偶数
(Y)関係あるかわからないけど、6の倍数の12で言えば、十二単。あれって布団を12枚羽織っているようなもので、昼間はずっと膝立ちなんだって。
(M)5の方が(使われている場面が)多い気がする。
(Y)五は短歌、五七五七七、七五三とか。
つくしの先っちょは六角形なんだよね、と私も思い出したことを伝えて画像を検索してると、
(K)持ってきた植物図鑑でつくしのページを見ている。
(全員)うわー!ほんとだ!

こんな会話が手を動かしながら同時進行。

花びらの数と惑星とその軌道の形のこと、
地球とその惑星がどういう位置関係かなど、
スケッチブック絵に描いてみて、
それを眺めてメンバーから出てきた言葉をひとつひとつ拾って、
そこから関連することをまたスケッチブックに書き足して、
さらに今まで出てきた要素を描き加えて、を、繰り返していくうちに、徐々に5と6それぞれの数が持つ性質が浮かび上がってきました。

5は私たちに近い感じがする
6は宇宙的な感じがする

というのが今日の結論。
これらはメンバー3人がその時目で見て確認して、言葉に出たことを紡いでいった先に導き出された感覚なので、身体の深い部分に入っていったのではないかな?
忘れてしまっても、きっと、何かのタイミングでふわっと浮かんでくるはず。

5+6=11だね、と、だからなに?ってことを発しつつおわりました(笑)
これものちのち何かと繋がるかもしれないな。

事後のお母さんたちとのシェア立ち話で
「数って面白いですね〜」
「数の見え方変わりますね〜」
って言葉、嬉しかったです✨

2023/3/30 プリズムクラブ#13〜数と音

※1:参考文献
『百合と薔薇』丹羽敏雄著 涼風林書
『やさしい占星術』丹羽敏雄 涼風林書
『植物と語る』吉澤明子著 イザラ書房

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