４つの別々の世界

こんにちは、美術たんけんたい　はとです

思い出したことがありまして、
じっくり一緒に制作するってこと。

しばらく忘れていました。

今回、２年生４人と一緒に石膏と卵の殻を使った絵画。

ふと思い出したことを実行するにあたり形からということで、まずは椅子に座りました（笑）
普段はずっと立ち歩いて探検隊たちにあーだこーだ茶々入れておりますゆえ。

「ここは白だな」などと独りごちながら本気で制作していると、

探検隊たちの一人が「楽しい、楽しい」と言い始めました。

結果、鑑賞会までその雰囲気が持続し、全体を通して和やかな場になりました。

お互いに影響されあいながらも、４つの異なる表現が登場。

制作中の会話は、学校での運動会のことや、流行りのアニメのことなど、

相変わらず制作とは無関係に進み、手は止まらず、それがまた愉快。

スタートからして違っていて面白い

赤い絵の具を指で描く。隣の子が「血が出ちゃってるじゃん」と突っ込んでた。

一つ一つ丁寧に石膏とか卵の殻とか貼っていってた。「たのしー」と言いながら。

筆のラインがいきなり登場、隙間に卵の殻が入るという順番だった。

斜めに絵の具を塗りつぶすことから始めた人。「天の川みたいー」と向かいの人が言っていた。

チョコレートコーティングみたいだね、って言ったら、
「俺は三つ星のパティシエ目指す」とか言ってた。

「ここ、ティッシュ貼ってみた」って。うわー！その発想無かった。すごいね。