美術たんけんたい はとです
透明水彩絵の具はわりと高級な画材です。
和紙に、透明水彩で滲みを体験していただく提案ですが、
「出す量はお米粒一つくらいで十分です」と説明している自分がいます。
発言してから、うわ!嫌な大人〜!といつも自己嫌悪するんですけど、ついつい。
絵の具を私が絞って歩くってこともできなくないんですが、
ここはひとつハラをくくって、探検隊たちにお任せ。
この黄色の量!内心ドキドキ、、、、
うわー、めっちゃ出してるし、、、平常心、平常心、、、、、(~_~;)
と心の声。
「もっと少しでも色が出るんだよ〜」とか遠回しに言ったりして、ハラをくくりきっていない自分に気づく始末。とほほ。
でも、
既に表現の世界に没頭していると見えて、彼の耳は届いてない様子。
わかりました、諦めます。。。と
あまりの黄色の量に驚いている間に、
他の人たちの滲みの様子はこんな感じで進んでいました。
どんな量の絵の具が使われたかは不明ですが、美しいです。
黄色の彼はその後もとても楽しげに制作を進めていらっしゃる様子。
うわ!黄色が綺麗!!!!!
なーるーほーどー!
こりゃ、あの量の黄色が必要でしたね。と、思いました。
一通り滲みが終わった段階で、誰かが外から様子を見ていたようで、
サーっとみんなが入り口へ集まる中、一人淡々と滲ませ続けるHちゃん、さすがです。
うおー!光ってる!
そして、右側の作品、白いラインがめちゃかっこいい!
なぜか同心円状になる人が複数。紫の背景ってエレガント〜
左の作品、雲が一切なく、クリアスカイに光る月!素敵ー!
右の作品、色っぽいですね〜、なんとなく。
くり抜いた丸い紙をさらにお月様にしたCちゃんの作品。