こんばんは、美術たんけんたい補助隊員の はとです。
こないだまで隊長を名乗っていたんですけど、隊員たちがかなり先を行ってる感じがしてきて、補助に徹することにいたしました次第です。
年中(4歳児)クラスにて紫陽花をテーマに場を設定しました。
臨床美術®︎のプログラム風なんですが、違うかも?って曖昧ですが、手順がいくつかあります。
前もって下地を描いて、それに違う画材を重ねていくって手法です。
ということは、どういうことかというと、
結果を重視した場合には、下地とのコラボレーションを念頭に置きながら色を選んだりするのが一般的かと。上から塗り重ねた色の間からのぞく下地の色とが目の中で混色されて深みが増す、ように見える、みたいな効果を狙っているのだろうと思います。試作していて、それは楽しいものでした。
ところが小さなたんけんたいたち、
さっきまでの画面をすっかり忘れて(いるように見える)今のことに集中し、
それが繰り返されているといった印象。
好きな色でまずは塗る!!ガシガシ塗る!
上から重ねる好きな色を出してみる。このとき、下地の色との云々をイメージしていたかどうかは不明です。
そして手早く一枚完成!
もう一枚やりたい!ってことで、絵の具から始める。
絵の具が指にちょっと垂れた。。。
手に馴染ませてみてる。
また、違う方については、
繊細に色や形を選びながらも最終的に全部同じ色調で!几帳面に並べて出した絵の具が全て混ぜられ、下地チラ見え効果などお構いなしに(笑)。
あー!そんなに塗りつぶしちゃ下の色が見えなくなるでしょ!
なんてことは、間違っても口にしないようにしないとなあ。
お口チャック!!笑笑笑
言いそうになった時の、自分自身のざわつきにむしろ注目です。
瞬間瞬間で更新されていることがリアルにわかる時間でした。
本当に羨ましい。。。
日々たんけん。
つづく。