こんにちは、はとです。

年始のお話が今になってしまいました。

今年もよろしくお願いします。

さて、

昨年秋頃にお声掛けいただき
個人宅にて出張で美術の時間をさせていただいております。
嬉しい流れに感謝です。

お問い合わせいただいたときは
ご兄妹でのご依頼でしたが、
なんとなく、
お母様もご一緒したら楽しそうだなと閃いたもので
おすすめしてみましたら、
戸惑いつつも画材を受け取ってくださいまして、
(すみません、押しが強かったかも?💦)
お子様の様子を横目でみつつの開始となりました。

2020年始まってすぐでしたので、
書き初め風にスタートの提案でした。

エプロンもきっちりして準備万端💗なご兄妹😊

お母様は隅の方でひっそりと始められました。ので、写っていません。

↓お兄ちゃんに「見て!」と言われて撮影したもの

こういうのが面白いよねえ、と思います。
絵の具の量に制限かけていたら出会えなかったことかも。。。

色合いが兄妹で全く違っていて不思議〜とお母様。

確かに、色合いもですが、筆の動かし方や速さも違うような。
左側の色鉛筆の繊細な線の集合体が個人的には好みです。
右側の赤の大胆さは見習いたいです。

と、好き勝手言いながら、
しばらくはお子様の様子にあっけに取られ気味のお母様。

自分の画面をやること3割、お子様の変化を見ること7割。

それがだんだんと五分五分になっていき、、
割合が逆転した頃には、
お子様からのヘルプの要求に
「自分でやってみて!お母さん今これやってるから」
というような状態へと変化し、

ふと気がつくと楽しく素敵な画面ができていました。

柔らかく吹く風のような雰囲気🎶
物語を感じます。

仕立てに入って

どんどん描きたいものが湧いてくる様子でした。
もりもりやってらっしゃいます!
その間、お母様は極小の文字を切り取ることに集中していたことが後で判明😆


それぞれが一番気に入っているページを開いて記念撮影

終了後の雑談で、お母様、
「子どものを見ると、そっちのが良いですね。なんか、大人のは一つに見えちゃう」
「大人は色々意図してしまうのかな。子どもは何も考えずに色々試している感じ。これはできないな、と思う」と。

「1つに見えちゃう」

なるほどなあ、と思いました。

親子でそれぞれ同じ課題に取り組むといろんな発見があって面白いです。
これまでの経験上、必ずと言っていいほど、
子どもの表現が羨ましくなります。

そんな子ども時代を貴方も過ごしてきたはずなのにね。。。

なんでだろう?

 

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