美術たんけんたい 年長クラスでのできごと
↑雪を描く提案で、まずは樹木を描くために
「樹木ダンス」をしてみています(^○^)
さすが5歳児たち、とてもノリノリでついてきてくれて、
無視されないでよかったー、と
ほっとしました(笑)
ダンスの勢いでグワグワっと枝ぶりを描いてみたら、
うわー!はみ出しちゃった!いいの?!
みたいになって、
はみ出してもいいよ!うわー!と大盛り上がり。
そして、途中からは話を聞かずに指で墨汁やら絵の具を試してみていました。
早くやりたーい!!っていうので早速制作開始するも、
あれ???
誰もはみ出していない。。。。。
あれほど盛り上がったのはなんだったのか・・・(^_^;)
いざ自分のとなるとみんな慎重なの?なんなの?
なんだ、そんな感じ?
思わず「はみ出してもいいんだけどなああ」とか呟いてみました。
と思ったのも、つかの間の休息だったことに後で気づく😂
あれよあれよという間に真っ黒に😵 でもめちゃくちゃかっこいい!
嫉妬してしまうほどに。
こちらはグレーに。
そして削るんですかあ!
おー〜ー!?っと!さっき描いた樹が出現
描いた画面の上から新たな樹を大胆に描いてしまうという二重構造。
絵の具を乗せすぎたので流しています。
そんなこんなが続きまして、
「墨汁が足りない」「白い絵の具持ってきてー」
「これ、乾かしたい」「できたー!」
などの要求に個別対応しつつ、
床を拭きつつ、ドライヤーかけつつ、
想定外の表現を見逃したくない衝動にかられつつ、
名前を書きつつ、、、、、、
目眩が。。。。と思っていた矢先
「大人は忙しそうだね」と気遣う優しい探検隊。
ドキッ!バレた?
ふと我にかえり、うわー、余裕ない感じ伝わってた?
自分のを作りながらも、周りの雰囲気を感じ取っているもんなんだなあ、と感心しました。
空間全体で制作している探検隊たち。
周りの人たちがそこにどういう状態でいるかも感じ取っているんだから、
うっかりしていられないなあと思ったのです。
リセットリセット、と思って、
やりきった机を全て片付けてスッキリした机で
仕立てに入ってちょっと安堵。
5枚描いたのから台紙に貼る1枚を厳選している様子です。
今回も吊るして展示したいとのご要望がありましたので、
誠心誠意ご意向に沿えるようにがんばりました!
結果、絶妙な空間構成となり、
めでたしめでたし。