こんばんは

美術たんけんたい 補助隊員 はとです。

先日の小学一年生クラスで、臨床美術®︎プログラム「梅雨のガラス絵」をやりました。

臨床美術®︎のプログラムって、仕上がりが美しく見えるように工夫されています。

梅雨のガラス絵については、あらかじめ周囲をぐるりとテープでマスキングしておくってことがミソ。貼った状態で描きます。はみ出しても後でテープを剥がせば、スッキリと額縁があらわれて、なんだか玄人っぽい見え方になります。ちょっとした工夫でハッとする、あれです。

で、今回、

マスキングを探検隊たちに自分でやってもらおうと閃きました。

だってもう小学生だもの、自分でやりたいかもしれない。

 

めちゃくちゃ丁寧に説明しました。

デモンストレーションも劇的にやりました。

さて、どうなるかな?と様子を観察。

長さが、足りてません💦

けど、見守る。

こちらは美しく貼ってありました。ほっ。

あ💦  端っこギリギリに貼ります、って、説明したけど。。。

隙間だらけです。

が、見守る。

 

こちらの方、よしよし、これでこそマスキング。

という、典型例を示してくださいました。ありがとう!!

 

こちらの方、真ん中からスタート。これからどんどん色が重ねられて、↑あの方のように画面びっしり絵の具になるでしょう。たぶん、きっと。そのはず。。。

できた!と言って見せてくれた画面はこちら

(マスキングの意味、なくね?)←心のつぶやきです。言ってません。

白い部分は裏から画用紙を貼っています。貼るかどうかは本人の選択です。

さらに、別の方

マスキング剥がしてから、マスキングしたとこへ塗ってる。。。

 

結果的にこうなりまして、

マスキングの意味ってあったの?って展開に。あってもなくてもどっちでもよかったってこと。

しかも、マスキングテープは黒が人気で順番待ちになっていました。

剥がすから色は関係ないでしょ?って賢い女子探検隊が言ってたけど(笑)

貼って剥がすのが単に面白い、ってことだったみたいです。

こうした方が美しいと思うよ〜、とかって、大きなお世話だったって話。

いや〜、今回も面白がらせていただき感謝です。

 

お読みいただきありがとうございます。

たんけんは続く。