台紙に画像を切って貼り、絵の具とペンで着彩する
という流れをじっくりと一通り説明して、さあどうぞ!と開始しました。
そしたら、
ざーっと画像のところの群がる人たち。
でも、自分の使いたい画像を2、3枚見つけるとさっと席に戻ります。ペンと、筆と、台紙と、赤の絵の具と。
自分が使いたいものをバイキングみたいに一通り手にしてまた席に。
画像を切る人、絵の具を塗る人、糊だけ塗ってみる人、折りたたむ人、、、、まだ他にもたくさんの姿がありましたが見逃しています。それら様々な姿が同時進行し、隣でぐちゃぐちゃ塗っている人の横で丁寧に塗り分ける人。ある程度進行すると、今度は洗いたい人が出始め、水場に自然と列ができていました。大人が並ばせたわけではありません。
素材や画材の取り合いやその他の揉め事もほとんどなく、とても落ち着いた空気が流れていました。
なぜだろう?と、担任の先生と振り返りました。
なぜだかは想像の域を越えませんが、
満たされているなあ、と感じました。
それぞれがそれぞれに色んな楽しみを見出していて夢中になっていた。そんな印象です。
それって、めちゃくちゃ平和。
自分の楽しみに没頭すると平和な空気が流れるのかなあ。
都内保育園での美術の時間
本日は3歳児クラス