月に一度の美術の時間は私の好きな時間の一つです。

今月は、午前中にオンライン開催、午後の対面開催は自宅で実施しました。

オンラインの良いところは、
ご参加の方の手元が確認しようがないことです。

このことは、人によってはオンラインの不自由な部分と捉えられているようですが、

私の視点はオンラインを始めて一年経った今、逆転し始めています。

場を把握したい欲望を手放さざるを得ないこと=コントロールを手放すこと
これによって、
その場の流れが素直にそうなるように、なるべくように流れていくという感覚があります。

それは対面開催時の私の在り方にもとても良い影響を与えているように思います。

・・・・・

2021年3月は版画を提案してみました。

やり方を提案してから小一時間、
全くもって手元がどうなってるのかわからない状況の中(笑)
雑談しながらも、手はどんどん動いている様子が伺えます。

私は私でやってみたかったこと、試してみたかったことをコツコツやっていました。
ので、
途中の写真がありません(涙)

そろそろかな?とお声かけしたら、

バン!と提示されたのがこちらの状況です。

うわー!なんだなんだ!?どうなってるの!?と子供みたいにはしゃいでも、
空間的には全部独り言なんですけど(笑)

どんな版なの!?って、押す前の状況がとても気になり、見せていただきました。

おおおおお!そういうことなのですね!なるほどー、と感嘆しきり。
是非とも全体像をお送りください、とお願いして後日送っていただいたお写真がこちらです。

↓↓↓





「春の新作」だそうです^^
さらに、以前の作品に独自に手を加えたものも送ってくださいました。

「和紙蟲」とのこと。
その後の展開を知ることができるのは嬉しいものですね!

こちらは壁に飾っていらっしゃる様子。

「写真送る事、すっかり満足して忘れちゃってた。送るね!」
とのこと。
すっかり満足してくださっていた、ということで、感無量です。

この日の対面の様子はまた後日に書きます。

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