普段は食事に使用する紙皿に描くという提案

え!?これに描いちゃうの!?っていう反応を期待して

紙皿って何するもの?と質問してみたら、

「絵の具するものー!」という答えが一番にかえってきました。

想定外の反応に、期待通りの答えを導くが如く(今思うと恥ずかしいですけど、、、)

引き下がれず、食べ物がいくつか出てくるまで続けてしまってから、

あー、、、一体私は何をしようとしてるんだろう、、、と。

紙皿の普段の用途など、目の前の人たちにはなんら関係ないんだな、と。

まあるい紙で、ぼこぼこしてる部分もあって、平らじゃない、

そういう白い紙に描いてみよう!ということでしかないな、と。

そんなことを後から振り返って思いました。

さて、この日用意した絵の具は5色 <赤、青、黄、白、黄緑>

それだけで、この豊かさ✨

先生方との振り返りで

担任の先生はこうおっしゃいました。

「おわりにする」や「続けたい」を”自分で選べる”ことを大切にしたい。

お二人の担任の先生の澄んだ瞳が印象的でした。

2020/11/26  アートと対話のファシリテーション 江東区千田保育園 美術の時間 3歳児クラス
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