810Art舎とは
810Art舎（はとあーとしゃ）は、Artを媒介にした対話と創造の場。「体験」を提供しています。
心が動き出すきっかけを紡ぎ、実演を交えながら制作へと誘います。
個々の表現が響き合い、交わされる言葉の中から新たな視点が生まれる——その瞬間を大切にしています。
幼少期のニックネーム「はと」の音：響きから生まれた810。8、1、0、その形の対称性に、美しさ、バランスと調和、無限の広がりを感じます。「私は私のままで豊かだ」と気づく、その共振のひとときをお届けします。
「場」からの体験
美術造形(アート)活動をツールとした「場」。 あなたはあなたのままで豊かな存在。そんなことを感じていただけるようナビゲーションします。
一般的な美術教室や造形教室とは違い、完成させることを目的とはしていません。大切にしていることはその場での経験やそこで生まれる他者との交流です。他者の選ぶ色、作り出す形や発する言葉に心がざわつく瞬間があったなら、そうした時間こそ大切に取り扱います。
他者の存在から発見する自分自身の新たな視点。そうした見えない”何 か”を大切にした「場」からの体験を提供します。
「作品」からの体験
部屋の中を鳥目線で描いた間取りイラスト、歴史を刻んだ建物のスケッチ、食べ物のイラストなどを制作しています。
私の個人的な住まいの間取りイラストの前でなぜか他者が自分のことを語り始めます。通り過ぎていた風景をふっと思い出すような感覚、懐かしさ。その人の中の 見えない”何か”が揺り動かされるかのようです。それはきっとすでにその人が持っているものだろうと思います。「作品」を通したそんな体験を提供します。